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投稿者:本村 葉子さん(パートナー)

掲載日:2010年02月08日

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インテリアSTUDY<施設編>ぬくもりの森(静岡県浜松市)

インテリアSTUDY 施設編
Point1 おとぎ話に引き込まれそうな森
無機質なマテリアルに命を吹き込む?
Point2 ナチュラルで温もりを感じさせる建物
まっすぐな造形がほとんどない手づくり感
Point3 ディテールにも遊び心を
家自体を生き物のように見せる演出
インテリアコーディネーター 本村葉子
『ぬくもりの森』
浜松市街からクルマで約30分。木々に囲まれた『ぬくもりの森』は、フレンチレストラン、お菓子の店、雑貨ショップ、ギャラリーなどがひっそりと点在し、ヨーロッパの田舎を思わせる小さなヴィレッジです。けれど、どの国のスタイルにも当てはまらず、むしろ“おとぎの国”という言葉がぴったりの世界。ぐるっと歩いても30分ほどの広さですが、建物や庭のインテリア・エクステリアを眺めているだけで楽しい、知る人ぞ知る施設です。
ポイント1 おとぎ話に引き込まれそうな森
おとぎ話に引き込まれそうな森
くねくねとした細い小道を上がっていくと、目の前に広がる不思議な森の世界。プランターやガーデニングチェアも植物の一部のように、緑のなかに埋もれていたり、レンガ塀から壷がピョコンとせり出していたり、鉄のキャリアーと植物が共生していたり。そうかと思えばマッシュルーム型の石のオブジェが苔に覆われるなど、さまざまなマテリアルが、まるで土地に取り込まれて一体化した生き物のようにディスプレイされています。ガーデニングやエクステリアにルールはなく、自由な発想でデザインする楽しさを『ぬくもりの森』は教えてくれます。壷やオブジェが今にも動き出しそうな、おとぎの世界。風に揺れる木々の音さえ、森の住人たちのささやきに聞こえてきそうです……。 おとぎ話に引き込まれそうな森
ポイント2 ナチュラルで温もりを感じさせる建物
ナチュラルで温もりを感じさせる建物
地面からニョキッと出てきたようなキノコの家(じつはトイレ)や蔦のからまる水車小屋(こちらはお菓子の店)、ニョキニョキといくつもの煙突を生やすレストランなど、森の中に点在する建物も、おとぎ話に登場しそうなものばかり。1つひとつの建物をよく見ると、直線がほとんど使われていないことに気づきます。窓をとっても、形や大きさが不規則で個性的。森の小さな住人たちが皆で力を合わせて家づくりを楽しんでいるような気さえしてきます。フリーハンドで描かれたような建物だからこそ、どこか不可思議で、温もりを感じさせてくれるのでしょう。しかし建築の世界において、まっすぐではないものを設計するのは容易ではなく、むしろ綿密な計算が必要となります。これらの建物は、建築家の優れた腕前も物語っているのです。
ナチュラルで温もりを感じさせる建物 建物の内部も紹介しましょう。世界各国のユニークな雑貨を集めたショップ「ぬくもり工房」やギャラリー「創良」など、見ているだけで楽しい空間が広がります。
ナチュラルで温もりを感じさせる建物
フレンチレストラン「ドゥソール」は、中世のお城の中のような、どこか秘密めいた雰囲気。各テーブルがまるで小さな洞窟のように区切られています。『ぬくもりの森』の小道を堪能した後、さらにおとぎの世界に浸りたい方は、ぜひ「ドゥソール」へ。森の住人たちに洞窟へ招かれた気分で、食事や会話を楽しむことができます。メニューはコースのみで、ランチコース(2,500円~)、ディナーコース(6,000円~)。こだわりの料理にはファンも多く、この日も、乙女たちがテーブルを囲んでいました。
ポイント3 ディテールにも遊び心を
ディテールにも遊び心を
ディテールにも建築家のこだわりが。例えば、キノコの家のてっぺんには実際に植物を生やし、家自体を生き物のように見せる演出ぶり。ドアの取手も、キノコだったり、ゾウの鼻のようだったりと、1つひとつに物語性を感じます。自分がおとぎ話の主人公になった気分で、森の中を歩き回るのも楽しそう。
ディテールにも遊び心を
『ぬくもりの森』の始まりは、約20年前にさかのぼります。独自のスタイルを追求する建築家の佐々木茂良さんが「こんな場所があったら……」と、空想の世界を今の場所にコツコツとつくりあげ、建物を増やしていったのです。世界中から集めたアンティーク部材を、自由な発想で活用しているのも佐々木さんならでは。ここはオーナーである佐々木さんが追い求めた空想の世界であると同時に、オリジナル性に満ちた建築の発表の場でもあります。実際、『ぬくもりの森』に魅せられ、カフェや自宅の設計を依頼してくる人が絶えないとか。また佐々木さんは、アンティークやクラシックカーグッズのコレクションマニアでもあり、2009年3月には趣味が高じて、「世界一小さなミュージアム」をキャッチフレーズにした「モーターガレージミュージアム」もオープン(ドリンク付きで入場料大人500円)。秘蔵コレクションがぎっしりと並べられた空間は1920~1930年代にタイムスリップしたよう。カーマニアでなくても一見の価値ありです。随所にオーナーのこだわりがあり、エアコンさえもコレクションになじむように、オリジナルのペイントが施されていました。こういうこだわりって大事ですね。 ディテールにも遊び心を
ディテールにも遊び心を
以前、佐々木さんのコレクションを収納していたガレージを、スィーツの店にリメイクした「ガレージケーキショップ」は、オートバイとケーキが同居する不思議な空間。奥の工房でつくられたおいしそうなオリジナルケーキがずらりとウインドウに並びます(300円~)。テイクアウトはもちろん、目の前の中庭のテラスでいただくこともできます。
ディテールにも遊び心を
ディテールにも遊び心を
ディテールにも遊び心を 『ぬくもりの森』を訪れるなら、トワイライトタイムまで滞在するのがオススメ。ぽつり、ぽつりと建物に明かりが灯ると、おとぎの国のムードがいっそう高まります。森の住人たちが姿を現しそうな気がしてきませんか。森全体が生きているような『ぬくもりの森』は、ふと童心にかえって心がぽっと温まる場所です。
プレゼント
プレゼント 『ぬくもりの森』さまより、レストラン「ドゥソール」のランチコース(2500円)のサービスチケットをペアで1組さま、「お菓子の森」ケーキセット(お好きなケーキと飲み物)のサービスチケットをペアで1組さまにプレゼント!

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※プレゼントは会員さま限定となっております。

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〈ご注意〉
当選者の発表はチケットの発送をもってお知らせとさせていただきます。サービスチケットの有効期限は2011年3月末までとなっております。
応募〆切 3月31日(水)
ぬくもりの森

静岡県浜松市西区和地町2949
TEL 053-486-1723
営業時間 AM10:30~PM6:30
定休日は不定のため、
以下のHPでご確認ください。
http://www.nukumori.jp
ぬくもりの森

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コメント一覧

  • 「ロード・オブ・ザ・リング」のホビット族の村が浮かびました(私だけ?)ぜひ冒険に行ってみたいです!

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  • 本当にそうですね!美味しそうなケーキでおなかも満足しそうです。

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  • 読みながらおもわず「かわいい~」とつぶやいてしまいました。私もおとぎ話に迷い込んでみたいです。

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